【ニュース】ニックスがセルティックスに119-81で勝利、25年ぶりのカンファレンス・ファイナル進出!|NBA News 2025 Playoffs

5月16日(現地15日)マジソンスクエアガーデンでイースタン・カンファレンス・セミファイナルの第6戦ボストン・セルティックス対ニュースが行われた。結果はニックスが119-81で勝利。4勝2敗でシリーズを制し、イースタン・カンファレンスのファイナルでペイサーズと対戦する。

 この注目の一戦は、ハーフタイムを迎える前にニックス勝利の兆候を見せた。第1Qは26-20とセルティックスとの点差は6点と一桁だったが、第2Qに13-3のランを見せたニックスが点差を広げる。第2Q残り5分にマイルズ・マクブライドのブロック、ジョシュ・ハートのバスケットカウントとチームを勢いづけるハッスルプレーで、ホームのファンを熱狂させた。 前半終了時点で64-37とニックスの大勝ムードが濃厚になった。

第3Qの残り2分には41点差に。セルティックスは主力選手を下げ、ベンチメンバーをコートへ送り出す余裕のゲーム展開になった。最終的には、119-81と38点差の大差でニックスがセルティックスに勝利した。

 ニューヨーク・ニックスはジェイレン・ブランソンとOG・アヌノビーがチーム最多タイとなる23得点、ブリッジズが22得点、カール・アンソニー・タウンズが21得点12リバウンド、ハートは10得点11リバウンド11アシストでトリプルダブルの活躍をみせた。

ジェイレン・ブランソン

ホームで快勝したニックス、カンファレンス・ファイナルは、22日(同21日)からニックスのホームでペイサーズとの第1戦が行われる。

2000年以来25年ぶりとなるカンファレンス・ファイナル進出を決めたニックスだが、なんと、その2000年に行われたカンファレンス・ファイナルの対戦相手は、今回と同じペイサーズだった。25年ぶりに、カンファレンス・ファイナルへ進出したニックスは、ペイサーズにリベンジできるのだろうか。

当時のニューヨーク・ニックスのスターターは、パトリック・ユーイングやラトレル・スプリーウェル、ラリー・ジョンソンと往年のNBAファンなら懐かしさを覚える面子。

パトリック・ユーイング、アラン・ヒューストン

一方のペイサーズは、レジー・ミラー、リック・スミッツ、ジェイレン・ローズといったメンバー。シリーズの対戦成績は4勝2敗でペイサーズがニックスを下し、NBAファイナルへ進出。NBAファイナルでは、シャキール・オニール、コービー・ブライアント率いるレイカーズとの対戦した。