NBAの正式名称
NBA(エヌ・ビー・エー)とはアメリカ合衆国のプロバスケットボールリーグです。正式名称は「National Basketball Association」と言います。
1946年6月6日、ニューヨークで設立されたプロリーグで、設立当初はBAA (Basketball Association of America) という名称だった。ライバル関係にあったNBL (National Basketball League) から数チームを引き抜き、1949年に名称をNBAに改め、現在に至る。
NBAは東西合わせて、全30チーム
NBAは30チームで構成されており、イースト、ウェストの2つのカンファレンス、さらに各カンファレンスで3つのディビジョンがある。
試合数は、1シーズン82試合
試合数に関しては1シーズンでレギュラーシーズンとして82試合。さらにシーズン終了後に行われる「プレイオフ」が、各カンファレンス上位8チームでトーナメント方式で開催される。
最終的に、この「プレイオフ」を勝ち上がった「イースタン・カンファレンス」と「ウェスタン・カンファレンス」の優勝チームが「NBAファイナル」で対戦しNBAチャンピオンが決定します。
バスケットボールの起源、NBAのはじまり
世界からトップレベルのプレイヤーが集結した、最強のプロバスケットボールリーグNBA(National Basketball Association)。その「NBA」の歴史をバスケットボールの誕生からかんたんに紹介。
バスケットボール、そしてNBAの誕生
- 1891年 バスケットボールが考案される
- 1946年 6月6日 ニューヨークでBAA創設。チーム数:11
- 1946年 11月1日初試合
- 1949年 BAAとNBL(National Basketball League)が合併し、現在のNBAが誕生。チーム数:17
1891年に「バスケットボール」というスポーツが、カナダ出身の体育教育者であるジェームズ・ネイスミス(James Naismith)により考案された。
「バスケットボール」の誕生から約50年後に、ニューヨークでBAA(Basketball Association of America)リーグが創設で当時のチーム数は11チーム。そして驚くのはそのリーグ創設の目的、なんとアイスホッケーに利用されるアリーナ(会場)の空き時間の有効活用だった。
1949年に、BAAはNBL(National Basketball League)という別のバスケットボールリーグから数チームを引き抜き合併しNBAが誕生した。当時のチーム数は17チームだった。
NBAの成長期
- 1950年代: NBAは急速に成長し、人気が高まりました。この時期には、ボブ・クージー、ビル・ラッセル、ウィルト・チェンバレンなどのスター選手が活躍しました。
- 1960年代: NBAはテレビ放送の普及により、さらに人気を集めました。この時期には、ラリー・バードやマジック・ジョンソンなどの名選手が登場しました。
NBA黄金期の始まり
- 1980年代: NBAは世界的なスポーツとしての地位を確立しました。この時期には、マイケル・ジョーダンが登場し、NBAの人気をさらに高めました。
- 2000年代: NBAはグローバルなブランドとして成長し、世界中でファンを増やしました。この時期には、レブロン・ジェームズやケビン・デュラントなどのスター選手が活躍しました。
現在のNBA
- 2020年代: NBAは引き続き世界的な人気を誇り、多くの若い選手が新たなスターとして注目されています。また、社会的な問題に対する積極的な取り組みも行っています。