【ニュース】ファイナル第1戦、ペイサーズがサンダーに大逆転勝利!残り0.3秒にハリバートンが決める|News 2025 NBA Finals

6月6日(現地6月5日)にオクラホマシティで開幕したNBAファイナル第1戦、インディアナ・ペイサーズがホームのオクラホマシティ・サンダー相手に、なんと1 11-110で劇的な逆転勝利! 白星スタートを飾りました。

ニュース引用

BASKETBALL KINGは以下のように報じています。

 試合は序盤こそ拮抗した展開となるも、次第にシェイ・ギルジャス・アレクサンダーを中心に攻めるサンダーが主導権を握ることに。ペイサーズは45-57と12点ビハインドで後半へ。第3クォーターも追いつくことは叶わず、76-85と9点差で最終クォーターに突入する。

 最終クォーターに入ると再び点差を離され、試合時間残り9分42秒の時点で点差は15点に。しかし、そこからペイサーズが猛反撃を開始する。アンドリュー・ネムハードの3点プレーに始まり、オビ・トッピンやマイルズ・ターナーが次々と3ポイントを決めて、残り5分42秒時点で4点差まで迫ることに成功する。

 その後は再び点差を放される場面もありながらも喰らい付き、試合時間残り49秒にはパスカル・シアカムの得点で1点差まで追い詰める。そして迎えたペイサーズのラストオフェンス、ボールを託されたタイリース・ハリバートンは3ポイントラインをわずかに超えた位置からロングツーを放ち、見事に成功。試合時間残り0.3秒で決めたこのショットが決勝点となり、ペイサーズが111-110で劇的な逆転勝利を収めた。

参照元:ペイサーズが第4Qで15点差覆す大逆転勝利…残り0.3秒にハリバートンが勝ち越し弾/NBAファイナル2025ーBASKETBALL KING
記事元URL:
https://basketballking.jp/news/world/nba/20250606/547511.html

マサカリテクノのコメント

ペイサーズは貴重なアウェイでの1勝

手に汗握る展開でしたね、ペイサーズ。一時は15点もビハインドを背負ってたんですから。それが、最後の最後にタイリース・ハリバートンのロングツーで大逆転! もう鳥肌ものでしたね。パスカル・シアカムはダブルダブルの大活躍、オビ・トッピンもスリーポイントを連発して、ペイサーズのチーム力が光ってました、ファイナルまで進出するだけはあります。ハリバートンも勝負どころでしっかり決めるあたり、さすがとしか言いようがないです。

サンダーはエース奮闘も痛い敗戦

サンダーは、エースのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが38得点と奮闘! ペイサーズから24回もターンオーバーを誘発するディフェンスも見せてました。でも、あと一歩及ばず、惜しくも敗戦。46年ぶりの優勝を目指すサンダーにとって、ホームでの負けはかなり痛いです。初戦はなんとしても取りたかった。

今後の展開やいかに!?

この第1戦の結果は、ファイナルの結果にかなり左右します。ペイサーズはアウェーで貴重な貴重な1勝をゲットして、チームとして勢いに乗れます。サンダーは、ホームでの負けをどう立て直すか。特に、ペイサーズのディフェンスをどう崩して、ターンオーバーを減らせるかがカギになりそうです。

この後も、どんなドラマが待ってるのか、楽しみですね。

海外での報道をちょこっと紹介

  • ESPNは、「Haliburton’s buzzer-beater stuns Thunder in Game 1 thriller」(ハリバートンのブザービーターがゲーム1のスリラーでサンダーを唖然とさせる)と見出しを打ち、ハリバートンの決勝弾を大きく取り上げています。彼らは、ペイサーズがどのようにして劣勢を跳ね返し、シリーズの主導権を握ったかを詳細に分析しており、特にペイサーズの終盤の集中力と勝負強さを高く評価しています。
  • NBA.comは、「Pacers Steal Game 1 in OKC thanks to Haliburton’s Late Heroics」(ペイサーズ、ハリバートンの土壇場の活躍でOKCでゲーム1を奪う)と報じています。彼らは、サンダーが終盤にリードを広げながらも、ペイサーズの粘り強いディフェンスと、特に3ポイントシュートの成功率の高さに苦しめられた点を指摘しています。また、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーの素晴らしいパフォーマンスにも言及しつつ、チーム全体のターンオーバーの多さが敗因の一つであった可能性も示唆しています。