6月9日（現地6月8日）に2025NBAファイナルの第2戦ペイサーズ対サンダーが行われた。ファイナルの初戦、ホームで1点差での敗戦となったサンダーは第2戦でペイサーズ相手に123－107で快勝し、戦績は1勝1敗のタイに。なお、サンダーのSGAは34得点と第1戦に続き活躍を見せた。
ニュース引用
試合が大きく動いたのが第２クォーター。相手のショットミスやターンオーバーを多く誘発したサンダーが、中盤に19－２の猛攻を仕掛けて残り４分48秒に23点ものリード（52－29）を奪取する。
しかし、どれだけ引き離しても侮れないのが今季のペイサーズ。直後に10－０のランをやり返して少し差を縮め、41－59と18点ビハインドで後半に突入した。
迎えた第３クォーター、ペイサーズはターナーがホルムグレンとのフィジカル差を活かして開始から連続得点を奪取。また、相手のファウルトラブルに乗じて多くのフリースローを獲得し、決めていく。
だがサンダーは12得点を奪ったSGAを中心に、相手の接近を許さず。93－74と、逆に19点差に広げて第４クォーターを迎えた。
勝負のラスト12分、サンダーはさらにインテンシティを上げ、激しいディフェンスやリバウンド、ルーズボール争いを展開。ペイサーズはハリバートンに火が着き始めるも遅きに失した感があり、差が20点前後から縮まらず残り４分に主力を下げ白旗。サンダーが完勝しシリーズ成績を１勝１敗のタイに戻した。
参照元：【NBAファイナル】サンダーがペイサーズに16点差をつけ完勝！SGA34得点、シリーズ１勝１敗で舞台はインディアナへーダンクシュート編集部
記事元URL：https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97687
マサカリテクノのコメント
サンダーが第2戦で大幅改善
第1戦と比べて第2戦のサンダーは復調？改善しましたね。特にオフェンスにおいて大きく改善を見せて、FG成功率は上がり、フリースローも増え、3ポイントシュートの成功数も増加。さらに、第1戦で完敗したリバウンド争いでも。
第1戦で、ハリバートンのウィニングショットの前に惜しくも2ポイントシュートを外したシェイ・ギルジャス・アレクサンダーも大幅な改善を見せました。
一方、ペイサーズは今ポストシーズンで何度も見せてきたような大逆転劇を演出できませんでした。インディアナは大量リードをひっくり返すのが得意なチームですけど、この日のサンダーのホームでの戦い、見事でした。