【ニュース】ジェレミー・リンが河村勇輝との面会を振り返りコメント|NBA News

 2月18日、アジア系NBAプレーヤーのパイオニア的存在であり、NBAオールスター2025の『ライジングスターズ』でチーム・Gリーグのヘッドコーチを務めたジェレミー・リンが、河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ/メンフィス・ハッスル)と面会したことを自身のインスタグラムを通じて報告した。

 リンは河村とのツーショット写真4枚に、英語と中国語のキャプションを添えて投稿。「NBAオールスターウィークエンドは、選手の才能と努力を、ファンとともに称えるためのイベントです。私が今回一番うれしかったのは、河村勇輝の存在です」と切り出し、次のように綴った。

「BリーグでMVPを獲得しオリンピックで大活躍、そして今ではGリーグを席巻する君(河村)のスキルと偉大さは、紛れもなく素晴らしいものです。話をしてみて、勇輝がどれだけファンを大切にし、バスケットボールの最高の舞台で彼らを代表することに強い思いを持っているかがよく分かりました。君の大胆不敵なプレースタイルが大好きだし、僕のことをいつでも理解者として頼ってくれたらうれしいよ。そのままの君でいてくれ。僕たちは応援しているよ、兄弟」

 リンはロサンゼルス出身でNBA初の台湾系アメリカ人選手。今回のNBAオールスター開催地であるカリフォルニアを本拠地とするゴールデンステイト・ウォリアーズでNBAデビューし、ニューヨーク・ニックス、ヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・レイカーズなどNBAでは8チームに所属。2019年にはトロント・ラプターズでNBAチャンピオンも経験した。

 Gリーグ版オールスターの『アップネクストゲーム』に出場した河村は、自身のInstagramアカウントを更新し、リンの投稿を引用する形で「NBA、そしてアジアのレジェンドにお会いできてうれしかったです!本当にありがとうございました」と英文で謝辞を述べた。