日本時間2月28日(現地時間2月27日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、八村塁の所属するロサンゼルス・レイカーズはホームにミネソタ・ティンバーウルブズを迎え撃った。
八村はこの試合もスターティングメンバーとして出場。試合は57-48とレイカーズがリードして前半を折り返すも、第3クォーター残り10分32秒、八村がダンクシュートを決めた後に左ヒザを負傷。苦悶の表情を見せながらロッカールームに引き下がった。この時点で18分27秒に出場していた八村は5得点3リバウンド2アシストを記録していた。

レイカーズはこのリードを保って最終スコア111-102で4連勝とし、ウェスタン4位に浮上。3位のデンバー・ナゲッツとは1ゲーム、2位のメンフィス・グリズリーズとは1.5ゲーム差で、射程圏内にとらえている。
レイカーズはこの試合、40歳のレブロン・ジェームズが奮起。33得点17リバウンド6アシストをマークし、チームを引っ張った。またオースティン・リーブスが23得点、ルカ・ドンチッチはシュートタッチに苦しむも21得点13リバウンドを記録した。
一方のウルブズはルーキーのテレンス・シャノンJr.がチーム最多の25得点を挙げたが、今シーズン28敗目(32勝)。エースのアンソニー・エドワーズが26分の出場で18得点にとどまった。 レイカーズの次戦はLAダービー。ウェスタン6位のロサンゼルス・クリッパーズをホームに迎える。ウェスタン8位につけるウルブズはアウェーでユタ・ジャズと対戦する。