【ニュース】ウルブズが敵地で白星を挙げ、シリーズを2勝1敗とリード…アンソニー・エドワーズが36得点の大活躍|NBA News 2025 Playoffs

 5月11日(現地時間10日)、チェイス・センターで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス準決勝の第3戦が行われ、6位のミネソタ・ティンバーウルブズが7位のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。

 ウォリアーズはエースのステフィン・カリーがハムストリングの負傷により引き続き欠場。試合は序盤からウルブズのジュリアス・ランドルとウォリアーズのジミー・バトラーが互いに得点を重ねる展開となり、第1クォーターは21-21の同点で終了した。

 第2クォーターには、ウルブズのナズ・リードとルディ・ゴベアがファウルトラブルに見舞われ、最大10点のリードを奪いながらも逆転を許し、前半を40-42で折り返した。

 後半に入ると、前半わずか8得点だったアンソニー・エドワーズが復調。第3クォーターだけで15得点を挙げたが、依然として主導権を奪うには至らず、69-73と4点ビハインドで第4クォーターを迎えた。

アンソニー・エドワーズ

 最終クォーター、ウルブズは中盤に逆転に成功。さらに直後、ウォリアーズの守備の要であるドレイモンド・グリーンが6つ目のファウルで退場となった。以降はエドワーズとジェイデン・マクダニエルズが着実に得点を重ね、ウルブズがそのまま押し切って102-97で勝利。シリーズ成績を2勝1敗とリードした。

 ウルブズはエドワーズが36得点4リバウンド4アシストの活躍。ランドルは24得点10リバウンド12アシストでトリプルダブルを記録し、マクダニエルズも15得点6リバウンド1スティール2ブロックと攻守に貢献した。

 なお、第4戦も引き続きチェイス・センターで、現地時間13日(同12日)に開催される予定だ。

➡試合結果

ティンバーウルブズ 102-97 ウォリアーズ
MIN|21|19|29|33|=102
GSW|21|21|31|24|=97