5月11日(現地時間10日)、チェイス・センターで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス準決勝の第3戦が行われ、6位のミネソタ・ティンバーウルブズが7位のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。
ウォリアーズはエースのステフィン・カリーがハムストリングの負傷により引き続き欠場。試合は序盤からウルブズのジュリアス・ランドルとウォリアーズのジミー・バトラーが互いに得点を重ねる展開となり、第1クォーターは21-21の同点で終了した。
第2クォーターには、ウルブズのナズ・リードとルディ・ゴベアがファウルトラブルに見舞われ、最大10点のリードを奪いながらも逆転を許し、前半を40-42で折り返した。
後半に入ると、前半わずか8得点だったアンソニー・エドワーズが復調。第3クォーターだけで15得点を挙げたが、依然として主導権を奪うには至らず、69-73と4点ビハインドで第4クォーターを迎えた。

最終クォーター、ウルブズは中盤に逆転に成功。さらに直後、ウォリアーズの守備の要であるドレイモンド・グリーンが6つ目のファウルで退場となった。以降はエドワーズとジェイデン・マクダニエルズが着実に得点を重ね、ウルブズがそのまま押し切って102-97で勝利。シリーズ成績を2勝1敗とリードした。
ウルブズはエドワーズが36得点4リバウンド4アシストの活躍。ランドルは24得点10リバウンド12アシストでトリプルダブルを記録し、マクダニエルズも15得点6リバウンド1スティール2ブロックと攻守に貢献した。
なお、第4戦も引き続きチェイス・センターで、現地時間13日(同12日)に開催される予定だ。
➡試合結果
ティンバーウルブズ 102-97 ウォリアーズ
MIN|21|19|29|33|=102
GSW|21|21|31|24|=97