インディアナポリス発 – ミルウォーキー・バックスは、4月22日にゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたインディアナ・ペイサーズとの試合で、攻守両面で精彩を欠き、115-123で敗れた。これにより、バックスはイースタン・カンファレンス1回戦シリーズで0勝2敗と追い込まれ、次戦はミルウォーキーに舞台を移して第3戦と第4戦が行われる。
ペイサーズのタイリース・ハリバートンが21点・5リバウンド・12アシストと活躍!
第3戦は4月25日(中部時間午後7時)にティップオフを迎える予定だ。
2試合連続で、ペイサーズはバックスのディフェンスからほとんど抵抗を受けることなく、第1クォーターを40-30とリードした。ペイサーズは第1クォーターでフィールドゴール成功率59.1%、3ポイントシュート成功率60%という高確率を記録。試合残り5分43秒の時点では最大15点差までリードを広げた。バックスは2試合連続で終盤に追い上げを見せるも、あと一歩及ばなかった。
エースのデイミアン・リラードが復帰したにもかかわらず、バックスは再び立ち上がりの悪さを露呈。ホームに戻って迎える第3戦、崖っぷちの状況から巻き返しを図ることができるか、注目が集まる。
「常にビハインドを追いかける展開は厳しい」と、ヤニス・アデトクンボは語った。「もっと賢く、試合の入り方からよりアグレッシブになる必要がある。願わくば、僕たちが試合のトーンを作り出し、相手にそうさせないようにしたい。」
しかし、ミルウォーキーにとって残念なことに、2試合連続で彼らの追い上げは最終的に及ばなかった。
試合後、バックスのヘッドコーチ、ドック・リバースは「2試合続けて立ち上がりが悪かった。そこは間違いなく修正しなければならない」と語った。「ターンオーバーだ。今日の試合の差はターンオーバーの数だったと思う。相手に10点多く決められ、我々は8点差で負けた。本来であれば防げたはずのミスが多かった。全体的には今日の戦いぶりは良かったと思う。シュート成功率はほぼ51%だったし、もっとシュートを決められたはずだ。ボールをもっと動かせたかもしれない。チームの方向性は悪くない。」

試合残り3分27秒には、ボビー・ポーティスJr.の3ポイントシュートで115-110としたが、デイミアン・リラードが残り2分33秒に115-113まで追い上げた。しかし、ペイサーズのパスカル・シアカムがすぐに3ポイントシュートで応じ、インディアナに再びリードを与えた。一方、厳しいマークに遭ったヤニス・アデトクンボのレイアップはリングに嫌われた。