【NBA視聴ガイド・続報】Amazon Prime Videoの配信詳細が判明!Leminoとの違いも徹底比較

テレビ画面とリモコンが映る視聴シーン。NBA新シーズンのAmazon Prime Video配信を象徴するイメージ。
Amazon Prime VideoでNBA新シーズンが配信開始(2025年10月25日)

2025-26シーズンのNBA開幕を前に、視聴方法に関する新情報が続々と発表されています。2025年9月3日から、Amazonプライムビデオ経由でNBAリーグパスの月間・年間プランが日本国内でも購入可能になりました。以下に、現時点で判明している詳細を整理します。

また、第1弾ではNTTドコモの「Lemino」によるNBA試合配信開始を取り上げましたが、今回はAmazon Prime Videoでの配信詳細が正式に判明したことを受けて、続報としてまとめます。

NBAリーグパス料金表

プラン名 月額(税込) 年額(税込) 主な特徴
NBAリーグパス プレミアム 4,190円 25,190円 全試合ライブ&オンデマンド/同時視聴3台/CMなし(アリーナ映像)/オフライン視聴可
NBAリーグパス(通常) 3,190円 19,190円 全試合ライブ&オンデマンド/同時視聴1台/CMあり
NBAチームパス 2,890円 17,390円 指定1チームの全試合/ライブ&オンデマンド/同時視聴1台

※Amazonプライムビデオチャンネル、NBA公式アプリ、Fire TV、iOS/Androidアプリなどから購入可能です

販売開始日

  • 2025年9月3日(水)より購入可能
  • Amazonプライム会員でなくても、NBA公式アプリやNBA.com経由で直接購入可能
  • Prime Videoチャンネル経由で購入すれば、Amazonアカウントで一括管理できる利便性あり

補足ポイント

  • 「NBA on Prime」で配信される注目試合(週2試合、プレイイン、ファイナルなど)は追加料金なしで視聴可能
  • 全試合を網羅したい場合は、リーグパスの追加契約が必須
  • プレミアムプランは広告なし&複数デバイス対応で、ファミリーや複数端末利用者におすすめ

上記でお伝えした9月3日に購入可能になった「NBAリーグパス」は、配信試合数が多いだけに月額料金・年額料金が高額です。NBAは視聴したいがやはりコストはカットしたい。そんなあなたには、「NBA on Prime」がおすすめ。

「NBA on Prime」は、NBAリーグパスに加入しなくても、Amazonプライム会員(月額600円または年額5,900円)であれば、以下の試合が追加料金なしで視聴可能です:

コンテンツカテゴリ 配信内容 備考
レギュラーシーズン 年間60試合以上 毎週土曜に注目カード2試合ずつ配信
NBAカップ(新設) 準々決勝〜決勝の全7試合 インシーズントーナメント形式
プレイイントーナメント 全6試合 シーズン終盤の注目イベント
プレイオフ 一部試合 カンファレンスファイナル含む(全試合ではない)
NBAファイナル 全試合 Prime会員なら追加料金なしでライブ配信

※実況・解説は英語中心となる見込みです。

📺 2025-26『NBA on Prime』配信スケジュール公開!

Amazon Prime VideoによるNBA注目試合のライブ配信企画「NBA on Prime」が、2025-26シーズンもパワーアップして登場!

  • 開幕戦は 10月25日(土)午前8:30〜 ニューヨーク vs ボストン
  • 毎週土曜に注目試合をライブ配信(全5週)
  • グループプレイ、ノックアウトラウンド、ファイナルも一部配信
  • 「NBAナイトキャップ」などの分析番組も展開予定

📌 詳細なスケジュールや配信カード一覧は、以下の公式ページでご確認ください:

公式『NBA on Prime』特設ページを見る

※「NBA on Prime」はAmazonプライム会員向けの特典です。NBAリーグパスとは別途契約が必要な場合があります。

レギュラーシーズンの配信試合数が60試合以上となっているので82試合フルの配信は期待できませんね。土曜日に2試合との事ですが、平日の配信は結構少なくなるのでは。NBAファイナルはしっかりライブ配信するとの事ですが、プレイオフも全試合ではないのでNBAファンとしてはやや不満が残るところ。

項目 Amazon Prime Video Lemino
月額料金 600円(Prime会員) 990円(プレミアム)
視聴可能試合数 開幕戦+注目試合(予定) 毎日1試合+特別編成
解説言語 英語実況(日本語未定) 日本語実況・解説あり
アーカイブ視聴 可能(Prime仕様) 可能(見逃し配信あり)
視聴方法 Prime Videoアプリ・Web Leminoアプリ・Web

Lemino(レミノ)は、NTTドコモが提供する映像配信サービスで、2023年4月に旧dTVからリニューアルされて誕生しました。
スポーツ中継や音楽ライブ、韓流ドラマ、映画など幅広いジャンルをカバーし、無料プランと有料プラン(Leminoプレミアム)の2形態で提供されています。

主な特徴:

  • 月額990円(税込)で約18万本の作品が見放題(プレミアム)
  • 無料プランでもスポーツや音楽ライブの生配信が視聴可能(広告付き)
  • 「感情スタンプ」や「感情検索」など、気分に合わせた作品発見機能を搭載
  • ドコモユーザー以外も利用可能

特にスポーツジャンルでは、NBAを含む注目試合の配信や、見逃し視聴機能が充実しており、日本語実況・解説付きで楽しめるのが強みです。

詳細は NTTドコモ公式Leminoページ をご参照ください。

Leminoでは「dアカウント」があれば無料プランで一部作品が広告付きで視聴可能ですが、NBA試合のライブ配信が無料プランで視聴できるかどうかは現時点では未定です。

過去の傾向から見ても、NBAはプレミアム会員向けの目玉コンテンツとなる可能性が高く、無料プランではハイライトすら提供されない可能性もあります。

この点は、今後の公式発表を待つ必要があります。

ユーザータイプ おすすめ視聴方法
英語解説が中心でもOK/月額600円 Amazon Prime Video
日本語解説で楽しみたい/月額900円 Leminoプレミアム(日本語実況・解説付き)
全試合を網羅したい
/月額600円+リーグパス料金
NBA League Pass(Prime Video内契約)
無料で見たい/※配信の可能性は低い Lemino無料プラン(※NBA試合は未定)

試合数の面で物足りないNBAファンは、アマゾンプライム内で契約するNBAリーグパスを利用するしかないだろう。

昨シーズンまでNBAファンにとって最もお得だった選択肢は、間違いなく楽天モバイル契約によるNBA視聴でした。月額1,078円で全試合が見放題という破格のサービスは、他のどの配信プラットフォームとも比較にならないほどのコストパフォーマンスを誇っていました。

しかし2025年からは、AmazonプライムがNBAのグローバル配信権を獲得し、視聴の主軸が大きくシフトしています。英語実況中心の「NBA on Prime」は、グローバル展開や英語圏ユーザー向けには理想的な選択肢ですが、楽天モバイルのような“通信契約とセットで視聴権が付く”モデルは今のところ存在していません。

今後は「コスパ重視派」「英語実況派」「日本語解説派」など、ユーザーの視聴スタイルに応じた選択がますます重要になってきそうです。