ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)が今シーズンのNBAファイナルで通算4度目のファイナルとなるとの報道があった。

ニュース引用
BASKETBALL kINGは以下のように報じています。
このチームで指揮を執るリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)にとって、ファイナルの大舞台に立つのは通算4度目。現役時代の1985-86シーズンにセルティックスで優勝、ペイサーズが前回ファイナルへ進出した2000年はラリー・バードHCの下でアシスタントコーチ(AC)を務めていた。そして2011年にマブスの指揮官として球団史上初優勝へ導き、今年4度目の出場となる(1985、1987年もファイナルへ進出したセルティックスに在籍も出場していないためここではノーカウント)。
6月6日(現地時間5日)から幕を開けるオクラホマシティ・サンダーとのシリーズでペイサーズが優勝となれば球団初のNBAチャンピオンになるだけでなく、カーライルHCは2つの異なるチームで優勝を飾るNBA史上4人目の快挙となる。
参照元:現役時代も含めて通算4度目のNBAファイナルへ臨むペイサーズのリック・カーライルHC – BASKETBALL KING
https://basketballking.jp/news/world/nba/20250603/546828.html
マサカリテクノのコメント
今年のNBAファイナルは、まさに下剋上を予感させるカードとなりましたね。イースタン・カンファレンス4位のインディアナ・ペイサーズがプレーオフを勝ち抜き、ファイナルへ駒を進めたことは、多くのファンにとって大きな驚きと期待をもたらしています。第4シードでのファイナル進出は、現行フォーマット導入以降わずか4チーム目という事実からも、その快挙の大きさがわかります。
中でも注目は、ペイサーズを率いるリック・カーライルHCです。現役時代に優勝を経験し、アシスタントコーチ、そしてヘッドコーチとしてダラス・マーベリックスを球団初の優勝に導いた実績は、彼の指導力がいかに優れているかを示しています。今回で通算4度目のファイナル出場となるカーライルHCが、もしペイサーズを優勝に導けば、彼は2つの異なるチームでNBAタイトルを獲得した史上4人目のHCという、歴史的な偉業を成し遂げることになります。フィル・ジャクソンやパット・ライリーといったレジェンドたちに名を連ねるチャンスは、まさに彼のキャリアの集大成とも言えるでしょう。
2025年のNBAファイナルは、ベテランの指揮官が率いる戦術的なペイサーズと、若き才能が躍動するサンダー。楽しみですね。