ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチは、2月26日(現地時間25日、日付は以下同)にホームのクリプトドットコム・アリーナでダラス・マーベリックス戦に臨んだ。
NBA入りから今シーズン途中まで、約7シーズン在籍した古巣との“初対決”となった25歳の神童は、フィールドゴール成功率こそ35.3パーセント(6/17)と苦戦も、計19得点に15リバウンド12アシストの“トリプルダブル”、さらに3スティール2ブロックとオールラウンドな活躍で107-99の勝利に貢献。

レイカーズではドンチッチのほか、第4クォーターだけで16得点の集中砲火を見せたレブロン・ジェームズが計27得点に12リバウンド3アシスト、オースティン・リーブスが20得点5アシスト、八村塁が15得点6リバウンド2ブロックを残し、ここ11戦を9勝2敗とした。
今月3日に成立した3チーム間の超大型トレードでレイカーズ入りしたドンチッチにとって、この試合は新天地で初のトリプルダブル。レギュラーシーズン通算81度目(NBA歴代7位)、プレーオフでは10度(同6位タイ)のトリプルダブルを達成している。
レギュラーシーズンとプレーオフの合計で、NBA歴代7位となる91度のトリプルダブルを誇るドンチッチは、マブス戦でも達成したことで、NBAの全30チーム相手にトリプルダブルを記録。 これでドンチッチはレブロン、ラッセル・ウェストブルック(デンバー・ナゲッツ)に次いで、全30チーム相手にトリプルダブルをマークしたNBA史上わずか3人目の快挙を成し遂げた。