
契約の背景と本人コメント
ロサンゼルス・レイカーズは現地8月2日、ルカ・ドンチッチとの3年契約延長(総額1億6,500万ドル)に合意。これによりドンチッチは、2027-28シーズンまでロサンゼルスに残留することが決定した。翌夏に控えていたプレイヤーオプションは破棄され、新体制での挑戦を続ける。
本人もSNS上でこの決定を報告し、年俸のうち500万ドルを「77人の若手アスリート支援基金」に寄付する意向を明らかにしている。
「レイカーズの組織、チームメイト、そしてファンの皆さんが初日から僕と家族を温かく迎えてくれたことに感謝しています。 このチームで築いているものに希望を感じているし、ロサンゼルスにもう一度チャンピオンシップをもたらすために全力を尽くします」
— ルカ・ドンチッチ
契約詳細と将来的な可能性
項目 | 内容 |
---|---|
契約年数 | 3年(2025〜2028) |
総額 | 1億6,500万ドル |
年俸 | 約5,500万ドル(リーグ12位) |
契約オプション | 2027-28年シーズン終了後にプレイヤーオプションあり |
もしドンチッチがマーベリックスに残っていれば、5年3億1,500万ドルのスーパーマックス契約を結べた可能性があった。しかし、ロサンゼルスでの新たな挑戦により、現在の契約は“短期集中型”の構造に。
それでも将来的にはNBA在籍10年を経て、5年4億1,700万ドル超のスーパーマックス契約を結ぶ可能性が残されている(情報提供:Marc Stein)。
2024-25シーズン総括:移籍後も輝きを維持
怪我によりキャリア最少の50試合出場にとどまったものの、スタッツは依然としてリーグ上位レベル。マーベリックスからの電撃移籍直後も、レイカーズでその存在感を発揮した。
シーズン | 試合数 | 得点 | リバウンド | アシスト | FG% | 3P% |
---|---|---|---|---|---|---|
2024-25 | 72 | 27.4 | 7.1 | 5.6 | 52.3% | 38.9% |
2023-24 | 68 | 26.1 | 6.5 | 5.2 | 50.7% | 37.5% |
プレーオフではティンバーウルブズに第1ラウンドで敗退したものの、ドンチッチは来季に向けて意欲を燃やしている。
「この組織は本当に素晴らしい。ここで新たな歴史を築く準備はできている。チームには優勝を狙える力があるし、僕は毎試合勝利を目指して戦う」 — 契約延長会見にて
次なるレイカーズの青写真とは?
この契約により、レイカーズはルカ・ドンチッチを中心とした新時代の構築へと本格的に乗り出す。ディアンドレ・エイトン、マーカス・スマートなど新戦力とのケミストリーにも注目が集まる。
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