【ニュース】キング・レブロンが現役続行、NBA歴代最長23シーズン目へ!|NBA News

レブロン・ジェームズ、NBA歴代最長の23シーズン目へ! レイカーズで現役続行を正式決定
レブロン・ジェームズ、NBA歴代最長の23シーズン目へ! レイカーズで現役続行を正式決定

レブロン・ジェームズが来シーズンも現役続行とのことです。2003-04シーズンから途方もない年月を、NBAというバスケットボールの最高峰のリーグでトッププレイヤーとしてプレイしているレブロン。そのレブロンの幼なじみであり、長年のビジネスパートナーでもあるリッチ・ポールがESPNに語った報道を取り上げてみました。

引用ニュース

ロサンゼルス・レイカーズのスター、レブロン・ジェームズは、2025-26シーズンに向けて5260万ドルの選手オプションを行使すると、クラッチ・スポーツのCEOであるリッチ・ポール氏が日曜日にESPNに語った。

NBAの通算得点リーダーであるジェームズは、来シーズン、そしておそらくそれ以降も優勝争いに加わりたいと考えているため、レイカーズが今オフシーズンに、優勝を狙えるロースターを構築できるかどうかに注目している、とポール氏は述べた。

「レブロンは優勝を争いたいんです」とポール氏はESPNに語った。「彼はレイカーズが将来を見据えてチームを作り上げていることを知っています。それを理解しつつも、優勝できる現実的な可能性を重視しているのです。私どもはジーニー(バス)とロブ(ペリンカ)との8年間にわたるパートナーシップに深く感謝しており、レイカーズが彼のキャリアにおいて非常に重要な存在であると考えています。」

ポール氏はさらに、「未来を見据えながら、同時に今勝利を追求することの難しさは理解しています。レブロン自身としては、人生とキャリアのこの段階で何が最善かを見極めたいと考えている。彼は残りのキャリア全てを大切にしたいと願っており、レイカーズもそれを理解し、サポートし、彼にとって最善の道を望んでいるのです」と語った。

今年12月に40歳を迎えるジェームズは、NBA記録樹立となる23年目のシーズンを迎えるが、あと1シーズンだけプレーするのか、それともさらに数年間プレーし続けるのかについては、依然として不透明だと述べている。

契約にトレード拒否条項を持つジェームズは、ロバート・パリッシュが持つレギュラーシーズン通算最多出場試合記録を、あと50試合で更新する見込みだ。来シーズンには、NBA史上最多出場シーズン数でヴィンス・カーターと並び、その記録を更新することになる。

ジェームズが24シーズン目、あるいはそれ以降もプレーできるかどうかはまだ分からない。先週、ジェームズは妻のサバンナ、マイアミ・ヒートのビッグマンであるケビン・ラブとその妻ケイト、そして他の親しい友人たちとニューヨークで夕食を共にした。夕食に同席した一人が、その夜の出来事をインスタグラムに投稿した。その中でジェームズは「(サバンナは)あと1年くらいで俺に引退を迫っているんだ」と発言したという。

ポール氏が述べたように、ジェームズが過去にどのような発言をしてきたかにかかわらず、彼の選手としてのキャリアがレイカーズでどこまで続くかはまだ不透明だ。

2024年2月、ウォリアーズがジェームズとのトレードについて問い合わせた後、レイカーズはポール氏を通じてゴールデンステイトに興味がないと伝えた。これに対しジェームズ自身も、「僕はレイカーズだ。この6年間、レイカーズの一員でいられて本当に幸せだ。これからもずっと幸せでいられたらいいなと思う」と述べ、紫と金のユニフォームを着てプレーし続けたいという希望を表明している。

 

参照元:LeBron James picks up $52.6M option, monitoring Lakers’ moves
記事元:https://www.espn.com/nba/story/_/id/45608010/lebron-james-picks-526m-option-monitoring-lakers-moves

MCL(内側側副靭帯)損傷からの順調な回復具合

ロサンゼルス・レイカーズのスター、レブロン・ジェームズが、2025年5月に負った左膝のグレード2の内側側副靭帯(MCL)捻挫から順調に回復していることが報じられています。

怪我の経緯と診断
レブロンは2025年5月上旬、ミネソタ・ティンバーウルブズとのプレイオフ第1ラウンド第5戦の第4クォーターで、ドンテ・ディヴィンチェンツォとの接触により負傷しました。試合には出場し続けたものの、その後のMRI検査でグレード2のMCL捻挫と診断されました。

回復期間と現状
通常、グレード2のMCL捻挫は3〜5週間の回復期間を要するとされています。レブロンはすでに負傷から約8週間が経過しており、回復は予定通り進行しているようです。

2025年6月24日(現地時間)には、自身のInstagramにバスケットボールコートでワークアウトを行う動画を投稿し、ファンを安心させました。これはMCL損傷後、初めてコート上で練習する姿を公開したもので、「MCL損傷以来、今日初めてコートに出られて本当に気持ちよかった(ほぼ8週間ぶり)」とコメントしています。

今後の見通し
レブロンは、9月下旬に始まるトレーニングキャンプまでには100%の状態に戻ることを目標としていると報じられています。彼は毎年、自身の身体に莫大な投資をしてコンディションを維持しており、今回のMCL損傷も長期的な懸念とは見られていません。

来シーズンはNBA史上最長となる23年目のキャリアを迎えるレブロンにとって、このMCLからの回復は非常に重要な要素です。彼の順調な回復は、レイカーズの来シーズンの展望にも大きな期待を抱かせます。