「我々はジミー・バトラーをトレードしない」
日本時間12月27日(現地26日)、マイアミ・ヒートのパット・ライリー球団社長が、トレードの噂があるジミー・バトラーについて声明を発表した。 「我々は通常、噂についてはコメントしないが、こうした憶測がチームにとって妨げとなり、選手やコーチ陣に対して不公平であると考えている。そのためはっきりと言っておく。我々はジミー・バトラーをトレードしない」
バトラーのトレードについては、2月のトレード期限日前にヒートを出たがっているという情報を『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者がレポートしていた。そこでは、バトラーがフェニックス・サンズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツへのトレードに前向きであるというリーグ関係者の言葉が紹介されていた。
エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)も、「我々はジミーがここにいることを望んでいる。『もしかしたら』もない。外部のノイズに対処しなければならないのは残念だ」とコメントしている。 35歳のバトラーは今季、平均18.5点、5.8リバウンド、4.9アシストを記録している。