アイビーが左足の腓骨骨折の手術
デトロイト・ピストンズのジェイデン・アイビーは日本時間1月3日（現地2日）、左足の腓骨骨折の手術を受けたことがチームから発表された。『ESPN』の記者によれば、アイビーはシーズン残りの大半を欠場することになるという。
2022年のドラフト全体5位指名でNBA入りした22歳のアイビーはルーキーイヤーに平均16.3得点、5.2アシストの成績を残すと、3年目の今季もここまで30試合に出場して平均17.6得点、4.0アシスト、3ポイント成功率40.9％をマークしてきた。
しかし、1月2日（同1日）のオーランド・マジック戦で負傷。すね付近を押さえて苦悶の表情を浮かべ、負傷した部分にはタオルがかけられながら担架で運び出された。
JB・ビッカースタッフHC（ヘッドコーチ）はマジック戦後、「JI（アイビー）ほど優れた人物、チームメイトはいない」と語っていたが、一夜明けて左足腓骨の骨折で手術を受けたことが発表された。
ジェイデン・アイビー（Jaden Ivey）
- ポジション：ガード（主にシューティングガードとポイントガード）
- 身長：6フィート4インチ（約193cm）
- 出身大学：パデュー大学
- ドラフト：2022年NBAドラフトで全体5位でデトロイト・ピストンズに指名
- プレースタイル：非常に運動能力が高く、爆発的なドライブと優れたクイックネスを持っています。得点能力が高く、特にトランジションゲームで力を発揮します。アウトサイドシュートの精度向上が課題と言われています。
詳細
ジェイデン・アイビーは、大学時代からその運動能力と得点力で注目を集めていました。パデュー大学では2年生時に平均17.3得点、4.9リバウンド、3.1アシストを記録し、ビッグ・テン・カンファレンスのファーストチームに選出されました。
NBA入り後は、デトロイト・ピストンズでルーキーシーズンを過ごし、持ち前の運動能力と得点センスを発揮する場面を見せています。まだ粗削りな部分もありますが、将来が非常に楽しみな選手の一人です。
特徴
- 優れた運動能力：トップレベルのスピードと跳躍力を持っています。
- 得点能力：ドライブからのフィニッシュやプルアップジャンパーなど、多彩な得点パターンを持っています。
- クイックネス：ボールハンドリングも優れており、ディフェンダーを抜き去る能力が高いです。