バスケットボールと跳躍力
バスケットボールという競技に多大なアドバンテージをもたらす「跳躍力(ジャンプ力)」。NBAプレイヤーのジャンプ力はどれほどのものなのかが気になり調べてみた。
ジャンプ力が高ければ、シュート、リバウンド、ブロックなど、オフェンスとディフェンスの両面でより良い結果をもたらす。ダンクなどの派手なプレイも可能になります。
ジャンプ力だけでバスケットボール選手として優れているというものではありません。しかし、バスケットボールにおけるジャンプ力は重要な要素の一つであることに間違いはない、空中でのボディバランス、滞空力、最高到達点までのスピードなど様々な要素が絡んできます。この特集では垂直跳びにフォーカスしてみた。
NBAでの垂直跳び歴代トップ10は誰だ?!
歴代ジャンプ力のランキングを調べると、以下のようなランキングが出てきた。
- マイケル・ジョーダン 48インチ(約122cm)
- ダレル・グリフィス 48インチ(約122cm)
- ジェイソン・リチャードソン 46.5インチ(約118cm)
- アンソニー・”スパッド”・ウェブ 46インチ(約117cm)
- ジェームズ・ホワイト 46インチ
- ザック・ラヴィーン 46インチ
- シャノン・ブラウン 44.5インチ
- マグジー・ボーグス 44.3インチ
- ハロルド・マイナー 44インチ
- ディー・ブラウン 44インチ
Sportzhiveの記事より引用
- ドワイト・ハワード – 48インチ(約122cm)
- マイケル・ジョーダン – 48インチ(約122cm)
- コービー・ブライアント – 45インチ
- ヴィンス・カーター – 44インチ
- デリックローズ – 43インチ
- ジョシュ・スミス – 42インチ
- デマー・デローザン – 42インチ
- レブロン・ジェームズ – 41インチ
- シャキール・オニール – 41インチ
- トレイシー・マグレディ – 41インチ
basketballfandomより引用
インターネット上の記録や記事を調べると、当然のことながら掲載された時期やサイトなどでランキングに連なる選手名に違いがある。そして、ジャンプ力の数値にしても違和感がある選手も少なくない。上記のランキングはあくまで参考までにしておき、ジョーダン、カーター、レブロンなどのジャンプ力のあるイメージのスター選手を筆頭に特集していきたいと思う。データに関してはあくまで参考程度にして頂くとありがたいです。
basketballfandomでは、マイケル・ジョーダンの記録が44インチとなってましたが、下記の記事(EPOK)を見つけ48インチに修正しております。
NBA の垂直跳びの最高記録はマイケル・ジョーダンで、高さは 48 インチです。1984 年、ジョーダンは米国オリンピックチームでプレー中に垂直跳びのテストを行ったと伝えられています。出席者は、ジョーダンが垂直跳び 48 インチを達成したことを裏付けています。
マイケル・ジョーダン|Michael Jordan
やはり、マイケル・ジョーダンはこの「ジャンプ力」の話題では外せないプレイヤーでしょう。「AIR(エア)」のニックネームでも分かるように抜群の身体能力をいかしたジャンプ力は圧巻です。オールスターダンクコンテストで見せたフリースローレーンからのダンク、試合中に見せる切れ味抜群のダンク、華麗なダブルクラッチなど、様々なプレーでジャンプ力が生かされています。
しかし、公式に公表された記録はありません。多くの情報源が、ジョーダンの垂直跳びが約46~48インチとされていると報告していますが、これは公式なデータではなく、信頼性の高い情報源によるものです。この情報を元にジャンプ力をセンチに換算すると約117~122センチとなりますね。恐るべきジャンプ力です。
ジョーダンのジャンプ力については、彼の驚異的なアスレチック能力と彼のプレイスタイルから推測されることが多い。まだプレイを見たことが無い方は一度見てみる事をお勧めします。プレイが美しいですよ。