日本時間26日、トヨタ・センターで ロケッツと対戦したグリズリーズの河村勇輝がコートに立ちNBA公式戦デビューを果たしました。
開幕戦で出場機会がなかった河村選手でしたがこの日は第4クオーター残り3分34秒19点ビハインドの場面で深々とお辞儀をしてコートに入りました。 残り1分14秒にコート中央でパスを受けるとジェイレン・ウェルズ選手のレイアップにつながるパスでNBA初アシストを記録。
河村選手はそのままコート上で試合終了を迎え、審判と笑顔で握手をしてデビュー戦を終えた。
試合後、河村選手は「まずはコートに立つことを目標に、この渡米を決断したのでひとつ夢が叶った瞬間ではあったので、こういった機会を与えてくれたヘッドコーチであったりグリズリーズの組織すべてに関わる皆さんに本当に感謝しかないです」と感謝のコメント。
「また日本から世界中から応援してくれるファンの皆様のおかげでこういったコートに立てたと思う。コートに立ってみてベンチに入ってみてローテーション入りしたい、チームに必要とされる存在になりたいっていう強い気持ちがやっぱり芽生えてきているので、またその目標に向かって日々自分に正しく向き合って頑張っていければいいなと思います」と今後についてのコメントも。
尚、試合結果はロケッツ128-108グリズリーズとなっている。