現地時間2月1日。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が今年のスラムダンクコンテストへ参戦する4選手を報じた。 このコンテストは20日に開催される「NBAオールスター2022」のサタデーナイトでスキルズチャレンジ、3ポイントコンテストと共に行なわれるイベントの1つで、ダンクで高得点を競い合うイベント。
同記者によると、今年参戦するのはオーランド・マジックのコール・アンソニー、ヒューストン・ロケッツのジェイレン・グリーン、ゴールデンステイト・ウォリアーズのJTAことファン・トスカーノ・アンダーソン、そしてニューヨーク・ニックスのオビ・トッピンになるという。
1日終了時点で、ガード陣ではアンソニーが平均17.8得点5.9リバウンド6.0アシストにダンク成功率は60.0パーセント(9/15)、グリーンは平均14.1得点3.3リバウンド2.2アシストでダンク成功率は86.7パーセント(26/30)をマーク。
アンソニーはスピーディな動きから跳びあがって豪快なダンクをたたき込む能力があり、グリーンには爆発的な跳躍力から多彩なダンクを繰り出すことが可能なクリエイティビティが備わっているだけに、両選手の躍動感あふれるダンクは必見だ。
2年目のアンソニー、1年目のグリーンはそれぞれ、19日に開催される「CLOROXライジングスターズ」へ参戦することが2日にNBAから発表されている。 一方のフォワード勢では、トスカーノ・アンダーソンが平均4.6得点2.8リバウンド1.9アシストにダンク成功率が90.9パーセント(20/22)、トッピンは平均7.8得点3.6リバウンド1.0アシストにダンク成功率が90.4パーセント(66/73)となっている。
トスカーノ・アンダーソンは今季、ウォリアーズの流麗なボールムーブからジャベール・マギー(フェニックス・サンズ)越しに豪快なワンハンドダンクを炸裂。 トッピンは昨年のコンテストでアンファニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)に敗れて2位で終えたビッグマン。高い身体能力から軽々と強烈な一発を決めており、昨年のリベンジに挑むこととなる。