12月17日(現地時間16日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズがアイザイア・トーマスと10日間契約を結ぶことになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
トーマスは先日、同記者とのインタビューで「僕はレイカーズと契約間近だった」と今夏について振り返っていたベテランガード。公称175センチ83キロの小兵は、キャリア10シーズンで平均18.1得点4.9アシストを記録。 ボストン・セルティックス在籍時の2016、17年にはオールスター選出、16-17シーズンにはリーグ3位の平均28.9得点に5.9アシストを残してオールNBAセカンドチームにも選ばれた。
32歳のベテランはデンバー・ナゲッツ傘下のグランドラピッズ・ゴールドの一員としてGリーグデビュー。16日の初戦で43分プレーして42得点6リバウンド8アシスト2スティールの大暴れを見せていた。
レイカーズは現在、トレバー・アリーザ(右足首)、ケンドリック・ナン(膝)がケガのため離脱中。テイレン・ホルトン・タッカー、マリーク・モンク、ドワイト・ハワードが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りしていることに加え、17日にはラッセル・ウェストブルックとエイブリー・ブラッドリーも同プロトコル入りと報じられ、戦力ダウンに陥っている。
トーマスがNBAでプレーするのはニューオーリンズ・ペリカンズと10日間契約を結んだ今年4月以来、レイカーズの一員としてプレーするのは17-18シーズン途中に加入して以来。