ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ピアースが、来季も現役を続ける見通しであることが分かった。米バスケットボール情報サイト『REAL GM』が現地9日に伝えた。
同サイトによると、ピアースは現役続行を正式に表明していないものの、来季もプレーする意向であると関係者が明かしたという。38歳のピアースは、かねてより現役引退を検討しており、今年のプレーオフでは米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』で解説を務めた。
ピアースは、1998年のNBAデビューから15シーズンをボストン・セルティックスで過ごすなど、18年間通算で1試合平均20.0得点、5.7リバウンド、3.6アシストを記録。昨オフに総額1,060万ドル(約10億7,000万円)の3年契約でクリッパーズに入団すると、昨季は先発38試合を含む68試合の出場で、平均6.1得点だった。