このオフにサンアントニオ・スパーズからフリーエージェント（FA）となったガードのマヌ・ジノビリが、スパーズでプロ15年目を迎えることが分かった。現地7日、米スポーツ専門チャンネル『FOXスポーツ』のウェブサイトが報じている。
ジノビリの代理人はスパーズの地元紙『サンアントニオ・エクスプレス・ニュース』に対し、ジノビリが他チームからの“ビッグオファー”を断ったことを明かした。代理人は先日、プロ入りから一筋にプレーしているスパーズからのディスカウントは受け付けない姿勢を見せていた。しかし、『FOXスポーツ』は、ジノビリの実際の行動はスパーズを優先していると伝えている。
38歳のジノビリは昨季、負傷したことで58試合の出場にとどまり、1試合平均9.6得点、3.1アシスト、2.5リバウンドの成績だった。キャリア14シーズンの通算成績は平均14.0得点、4.0アシスト、3.7リバウンド。