R.ヒバート、R.セッションズがホーネッツへ移籍

シャーロット・ホーネッツが現地5日、ロサンゼルス・レイカーズからフリーエージェント(FA)になったセンターのロイ・ヒバート、ワシントン・ウィザーズからFAになったポイントガードのラモン・セッションズと契約合意したことが、関係者の話で分かった。

関係者の話によれば、ヒバートは年俸500万ドル(約5億1,000万円)の1年契約。セッションズは総額1,230万ドル(約12億4,000万円)の2年契約で、2年目はチームオプションになっているという。正式な契約は7日以降となる。

29歳のヒバートは、インディアナ・ペイサーズと合意したアル・ジェファーソンの退団が決定的となり、手薄となったフロントコートの穴を埋めることになる。昨シーズンにパワーフォワードからセンターに転向したコディー・ゼラーの控えを務める予定。

ヒバートは、オールスターに2度選出され、2014年オールディフェンシブチームのセカンドチームに選ばれた実績を持つ。しかし、昨季はレイカーズで苦しいシーズンを過ごし、キャリア最低の1試合平均5.9得点、4.9リバウンドの内容だった。キャリア通算では、平均10.4得点、6.5リバウンドを記録している。

30歳のセッションズは昨季、ウィザーズで平均9.9得点、2.2アシストをマーク。ホーネッツではケンバ・ウォーカーの控えを務める。シャーロット・ボブキャッツ時代の2012年から2014年までチームに在籍しており、古巣復帰となる。