ロケッツがニックスに8連勝 カーメロ45得点と奮闘するも及ばず

現地14日、ヒューストン・ロケッツは敵地でのニューヨーク・ニックス戦に臨み、109対106で勝利。ニックス相手に8連勝を飾り、今季成績を6勝4敗とした。

一進一退の攻防となった試合は、終盤にロケッツのジェイムス・ハーデンが爆発。7得点を連取し、残り3分51秒で102対93とチームに9点のリードをもたらす。

しかし、ニックスもこの日獅子奮迅の活躍をみせていたカーメロ・アンソニーの活躍で104対107と3点差に詰め寄ると、残り5秒の時点でアンソニーが スリーポイントラインのうしろでファウルを受けながらもシュートに成功。ところが4点プレーの可能性もあったこの場面は、シュートがファウルのあとだった と判定され、フリースロー2本に変わってしまう。

このあと、アンソニーが2本のシュートに成功して106対107と1点差に詰め寄るが、次のプレーでハーデンがフリースロー2本を沈めて再び3点差に。最後はニックスのJ.R・スミスがスリーを狙うが、これは外れてロケッツが辛くも逃げきった。

ロケッツではハーデンが36得点をマークしたほか、チャンドラー・パーソンズが22得点、さらにベンチスタートだったジェレミー・リンも21得点と活 躍。一方、ドワイト・ハワードは15リバウンドをマークしたものの、アンドレア・バルニャーニに抑えられ、得点はわずかに7に終わった。

一方のニックスは、アンソニーが今季最多の45得点をマークしたが一歩及ばず、これでまさかのホーム4連敗。バルニャーニもハワードを抑えた上で24得点を挙げたが、それでも勝利には結びつかず今季3勝5敗となった。