現地時間20日、シカゴ・ブルズのアンドレス・ノシオニが、地元紙「シカゴ・サンタイムズ」の取材に対し、ベンチスタートでも一向に構わないと発言した。
昨季ノシオニは、出場した全82試合中43試合に先発し、1試合平均13.0得点、6.1リバウンドを記録。マイアミ・ヒートとのプレーオフ1回戦では、6試合の出場で平均22.3得点、8.0リバウンドと活躍していた。しかし、ノシオニと同じスモールフォワードのポジションには、現在怪我で欠場中の昨季78試合中56試合に先発したルオル・デングがいる。そのため、ノシオニの起用法については不透明な状況が続いていた。
同紙によれば、アルゼンチン代表の中心でもある26歳のノシオニは、「僕にとって先発もベンチスタートも同じことだ。僕は試合に出場し、チームの勝利に貢献したい。ただ、それだけだ」と99対67でサンアントニオ・スパーズを下した現地時間19日のプレシーズンゲームの後に語ったという。さらに、「もし、ルオル・デングが先発でも全く問題はない。ベンチスタートからでもチームを助けることはできると思う。時には僕は試合のリズムを変えることでチームを助けることができる。ただ、同じ展開の試合は1つもないけどね」と、あくまでチーム優先の姿勢を強調したようだ。
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