現地時間8日、マイアミ・ヒートの地元紙「マイアミ・ヘラルド」(電子版)は、チームが既に基本合意に達していたシャンドン・アンダーソンとの再契約を見送る意向である、と伝えている。
昨季ヒートで48試合に出場したアンダーソンは、今オフにフリーエージェントとなり、ヒートとの再契約に基本合意していると伝えられていた。しかし、同紙によると、現在アンダーソンは手首の故障を抱えており、これを懸念したヒートが契約締結を保留したとのこと。しかし、パット・ライリーHC兼GMは、アンダーソンが万全な状態であれば、契約したいとの意向を示しており、可能性はまだ残されているという。アンダーソンの代理人によれば、故障は休養とリハビリを要するもので、手術の必要はないとのこと。「すべてはライリー(HC兼GM)次第だ」と話している。
また同紙は、出場時間に不満を持つデレック・アンダーソンが契約のバイアウトを要求していると報道。アンダーソンの今季年俸は250万ドル(約2億9,800万円)だが、ヒートはこれを60万ドル(約7,100万円)で買い取ることができる。
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