NBA

NBAをもっと楽しむため、チームやルール、解説などでよく聞く用語、NBAの歴史についてなどなど、NBA(バスケ)に関する情報をいろいろお伝えしていきます。NBAの基本をここでざっくりとマスターしよう。

NBAとは?

NBA(エヌ・ビー・エー)とはアメリカのプロバスケットボールリーグのことで、正式名称は「National Basketball Association」。北米の4大スポーツリーグのひとつになります。

1946年6月6日、ニューヨークで設立。設立当初は、BAA (Basketball Association of America) という名称だった。ライバル関係にあったNBL (National Basketball League) から数チームを引き抜いたあと、1949年秋に名称をNBAに変更し、現在に至ります。


全30チームをウェスタン カンファレンス(西地区)、イースタン カンファレンス(東地区)の二つの地域に15チームずつを割り振り、さらにそのカンファレンス内で5チームずつで3つのディビジョンに分け毎シーズン11月から翌年の4月まではレギュラーシーズンを戦います。現在、グリズリーズがバンクーバーからメンフィスにチームが移転したため、トロント・ラプタ-ズのみがカナダ在籍となっています。

チーム構成

各チームの構成は、まず15人の選手が登録され、その登録されている選手をロスターと言います。その中からベンチ入りした12人の選手がゲームに出場&プレーすることができます。ゲームに出場しない選手は、インジュアードリストというものに登録されます。またスタッフは、ヘッドコーチ(監督)、アシスタントコーチ、トレーナーで構成されている。

 
 

レギュラーシーズン

レギュラーシーズンは全82試合行われ、各カンファレンス上位8チームがレギュラーシーズン後に行われるトーナメント方式のプレイオフに進出することができます。上位8チームのうちの3チームは各ディビジョンのトップで以下5チームは勝率で決められます。ということで、カンファレンス内の勝率で9位になったとしてもディビジョンでトップであればプレイオフに進出できるというシステムになっています。

 

NBAは世界のトップリーグ

各チーム選手登録が15人ということで30チーム×15人=450人。5つのポジションがあるので450人÷5ポジション=50人。アメリカをはじめ色々な国にプロのバスケットボールリーグはありますが、世界のバスケットボールプレイヤーの各ポジションベスト50がこのNBAに集結していると考えていいでしょう。ということからも、日本人で初めてNBAのコートに立った田臥勇太選手がどれだけ凄い偉業を成し遂げたのかが分かります。

そして、そんな世界のトッププレイヤーたちが集まるリーグで、各チームがNBAチャンピオンを目指し火花を散らしているわけです。面白くない訳がないですよね。