八村塁、Gリーグのキャピタルシティ・ゴーゴーに練習参加

ワシントン・ウィザーズに所属する八村塁は日本時間11月23日(現地22日)、チーム傘下のGリーグチーム・キャピタルシティ・ゴーゴーの練習に参加したことが発表された。 NBA3年目を迎えた八村は個人的な理由により開幕前のトレーニングキャンプを欠席し、レギュラーシーズン開幕後も欠場中だ。一時は体重が落ちていると報道されるなどコンディションが不安視されたが、現在はシーズンデビューに向けて個人練習を中心に調整を行なっている。 ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチ(HC)は11月22日(現地21日)、八村と左足首の負傷で離脱しているダービス・ベルターンスに関して、「2人とも練習の一部に参加した。今日は軽めの練習だった。少しフィルムスタディーをして、シューティングをたくさん行った。コーチ陣相手に戦術の練習を行った。実戦形式の練習ではなかったので、2人ともほぼすべてこなせて良かった」と進捗状況を語っていた。 そのなかでウィザーズは11月23日、「ダービス・ベルターンスと八村塁はGリーグのキャピタルシティ・ゴーゴーに合流し、本日から練習に参加している」と発表。傘下のGリーグチームでの調整を経て、ブラッドリー・ビールらがいる本来の“トップチーム”に合流するようだ。キャピタルシティ・ゴーゴーには、2010年ドラフト全体7位指名でNBA通算平均13.2得点、8.3リバウンドを記録している元NBA選手のビッグマンであるグレッグ・モンローも所属している。 今季のウィザーズは八村、トーマス・ブライアントを欠きながらも、カイル・クーズマ、スペンサー・ディンウィディー、モントレズ・ハレルといった新加入選手が活躍し、ここまでイースト3位の11勝5敗と好調を維持している。