
2025年7月24日、NTTドコモがNBAとメディアライセンス契約を締結したことが発表されました。これにより、2025–26シーズンから日本国内でドコモによるNBA試合の配信がスタートします。
発表から少し時間がたっており全くタイムリーではないですが、来シーズンのNBA視聴に向けて個人的に気になっていたので取り上げてみました。
ドコモ×NBA契約の概要
NTTドコモは、NBAとの複数年メディアライセンス契約を通じて、以下のコンテンツを日本国内向けに配信予定です。
配信対象コンテンツ
- レギュラーシーズン
- プレイオフ
- カンファレンスファイナル
- NBAオールスター
- NBA 2Kサマーリーグ
- NBAファイナル(※2026–27シーズンから隔年でライブ配信)
視聴方法と料金
- 「ドコモMAX」「ドコモポイ活MAX」契約者は追加料金なし
- その他のユーザーも有料視聴可能(詳細は2025年9月発表予定)
- 日本語解説付きでの配信
- NBA観戦ツアーや限定イベントの抽選参加権も提供予定
報道発表はこちら:NTTドコモ公式プレスリリース
日本でのNBA視聴方法まとめ(2025-26)
2025–26シーズンからは、NBA RakutenやWOWOWの配信が終了し、新たな視聴方法になります。
※スマートフォンでは表が横スクロールで表示されます。
視聴方法 | 特徴 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|
NBA公式(NBA.com / アプリ) | NBAが直接提供する「リーグパス」 | 全試合視聴可能。日本語解説も一部対応予定 | 月額・年額プランあり。アプリ操作に慣れが必要 |
Amazonプライムビデオ | プライム会員向けに一部試合を配信。リーグパスも追加契約可能 | 使い慣れたUI。一部試合は追加契約なしで視聴可 | 全試合視聴には「NBAリーグパス」アドオン契約が必要 |
NTTドコモ(Lemino) | ドコモMAX契約者向けに日本語解説付きで配信 | 追加料金なし。観戦ツアーやイベントも展開 | 一部試合のみ。詳細は9月発表予定 |
VPN経由で海外版リーグパス契約 | 海外の価格でリーグパスを契約 | 安価な場合あり。英語実況中心 | 利用は自己責任。規約違反の可能性あり。安定性に課題も |
まとめ
NTTドコモの参入により、日本のNBA視聴環境は大きく変化しますね。Amazonとの二大配信体制に加え、NBA公式リーグパスも健在。自分のスタイルに合った視聴方法を新シーズンまでに決めたいところ。
個人的には「ドコモMAX契約者」や、「ファイナル隔年でライブ配信」など気になる文言が多いので、今後さらに深掘りしたいと思う。ドコモユーザーでなくとも、有料で視聴可能になるとの事ですが価格が不明。詳細は9月の発表予定だそうです。
今後は、各サービスの配信試合数・実況解説の質・料金体系なども比較しながら、最適な選択をしていきたいですね。しかし、楽天とWOWOWがなくなるのは厳しいと感じます。