ミネソタ・ティンバーウルブズの地元紙「セントポール・パイオニア・プレス」は現地時間20日、ウルブズのマルコ・ヤリッチが、これまでのポイントガード(PG)からスモールフォワード(SF)へのコンバートを楽しんでいると伝えている。
昨季は主にPGとして先発49試合を含む75試合に出場、1試合平均7.8得点、3.9アシストを記録したヤリッチだが、チームは今オフにFAでマイク・ジェームス、ドラフト1巡目でランディ・フォイとPGをこなせる2選手を獲得。さらにリッキー・デービス、トロイ・ハドソン、トレントン・ハッセルとバックコート陣の人数が多いことから、同紙によると、ヤリッチは出場機会を得るためにもSFへの転向を好意的にとらえているようだ。
身長201センチとサイズ的にSFでも問題ないヤリッチは、「今年はとても攻撃的にプレーできるポジションで出場する。ボールを持ったらいつでも何か変化を起こしたいと思うよ。すぐにゴール下に切れ込むだけでなく、自分のリズムになるまで待つこともあるだろう。試合の流れによってプレーは変えていく。KG(ケビン・ガーネット)にパスを出したり、自分で攻めたりすることもある。今までよりも積極的なプレーを仕掛けることだけは確実」と新しいポジションでの意気込みを語っているという。
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