【ニュース】ウルブズのアンソニー・エドワーズは、レイカーズファンの野次馬に対するわいせつなジェスチャーと発言で5万ドルの罰金|NBA News

 NBAのリーグ運営責任者バイロン・スプルーエル氏が4月23日(現地時間22日)、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズに対して5万ドル(約715万円)の罰金を科したことを発表した。なお、リーグは発表の中でやり取りの詳細を明らかにしなかった。

アンソニー・エドワーズ

この事件は、4月19日にクリプト・ドットコム・アリーナで行われたプレイオフのファーストラウンドの第1戦ウルブズ対レイカーズ、第3クォーター残り4分33秒のタイムアウト中に起きた。チームメイトのルディ・ゴベールがレイカーズファンの観客から野次を浴びせられた際に、サイドライン沿いに立っていたエドワーズが介入したとのこと。

エドワーズが、その観客に対して不適切な言葉を投げかけ、度を越したトラッシュトークを繰り広げ卑猥なジェスチャーをした。この行為にリーグは5万ドルの罰金を科した。

この出来事は、観客席に設置されたカメラによって捉えられていた。映像には、エドワーズがスコアラーズテーブルに座り、見えないファンと口論している様子が映っています。コートに戻る直前、エドワーズは股間を掴み、ファンに下品な言葉を投げかけました。

チームとしては力強いパフォーマンスを見せ、 117-95で第1戦に勝利したミネソタ・ティンバーウルブズ。その主力エドワーズは22得点、9アシスト、8リバウンドを記録した。チームはプレイオフ初戦で勝利をつかみシリーズ突破への流れを引き寄せた。このエドワーズの一件が水を差す形にならなければいいが。

ちなみに、エドワーズが今シーズンNBAから罰金を科された初めてのことではない。3月には、退場処分を受けた後、適切なタイミングでコートを離れなかったとして、リーグから3万5000ドルの罰金を科せられていた。