日本時間12月16日(現地15日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはブルックリン・ネッツとのトレードでデニス・シュルーダーを獲得したと発表した。NBAのトレード期限は2月6日までだが、各チームがポストシーズン進出の可能性を高めようと動き始めている。
トレードの詳細
- ウォリアーズ獲得 デニス・シュルーダー
ドラフト2巡目指名権(トップ37プロテクト。マイアミ・ヒート経由の2025年) - ネッツ獲得 ディアンソニー・メルトン リース・ビークマン
ドラフト2巡目指名権3つ(アトランタ・ホークス経由の2026年と2028年、ウォリアーズ保持の2029年)
31歳のシュルーダーは今季ネッツで23試合に出場し、平均33.6分プレイして18.4点、3.0リバウンド、6.6アシスト、1.1スティールを記録していた。キャリア12年目のベテランで、これまでネッツ、アトランタ・ホークス、オクラホマシティ・サンダー、ロサンゼルス・レイカーズ、ボストン・セルティックス、ヒューストン・ロケッツ、トロント・ラプターズに在籍。レギュラーシーズン通算790試合(先発398試合)に出場し、平均14.2点、2.9リバウンド、4.9アシストを記録している。
なお、シュルーダーはサンダー在籍当時にインタビューで、最も好きな都市にサンフランシスコを挙げていた。 26歳のメルトンは今季ウォリアーズで6試合に出場し、平均10.3点、3.3リバウンド、2.8アシストを記録していたが、今月5日(同4日)に左ACL部分断裂の手術を受けていた。