24日、八村塁は日本バスケットボール協会に対し「プレーヤーファーストの精神が見えない、自分たちの利益を優先していると感じる。そういう方針の日本代表ではプレーしたくない」「練習のやり方、ミーティングも世界レベルじゃない」といったコメントを発信。
この発言の10日ほど前(11月14日)に突然、「(協会は)お金の目的がある気がする。日本代表にふさわしい男子のことを分かっているコーチになってほしかった」とコメントを発信していた。
八村の日本代表に対しての発言に対し、協会は以下のようなコメントを発表。
20日に渡辺事務総長は、「八村選手を商業目的に使ったという意図はなかった。五輪前の代表戦からミスコミュニケーションがあり、負担をかけてしまった。代表に合流する前に(パリ五輪強化試合の)7月の韓国戦は出場できないと聞いていたが、欠場の発表が試合当日になった。八村選手を商業目的のために引っ張った意図はなかった。(コーチの人選も)我々は最適だと判断した。選手個人の意見でHCを選ぶことはない、我々としてはロス五輪に向けてはホーバス監督の下で進んでいく」と釈明した一方で、「我々としては日本で試合をすることでバスケの価値を上げたい。活動の原資を獲得する必要もある」と主張。
25日には協会広報が改めて、「現段階で追加コメントやメディア対応の予定はありません」と話した。