八村は現地11月4日(日本時間5日)に行われたピストンズ戦に開幕から7試合連続で先発出場。34分46秒プレーし、3ポイントシュートを2本決めるなど8得点4リバウンド1アシスト1ブロックと攻守に活躍。チームは敗れたが、八村は好調を維持している。
地元メディア「SBネーション」は今シーズンここまでの戦いぶりを総括し「レイカーズにとって、序盤で最大のサプライズと失望をもたらした選手は?」という特集を組んだ。この中で、最も活躍が目立つ選手として取り上げられたのが八村塁。
「最大のサプライズは、八村塁だ。彼はこれまでも良いプレーをしてきたが、彼がこのレベルでコンスタントにプレーしているのを見るのは素晴らしいことだ」と名門の中心選手に進化したことを強調した。
そして大ブレークのポイントを指摘。「彼は得点力だけでなく、リバウンドも定期的に獲得している。6試合で平均6・8リバウンドを記録しており、これはキャリア最高記録であるだけでなく、昨年より2リバウンド以上多い。その原動力は、1試合あたり2・5のオフェンスリバウンドだ。彼はコーナーを突破することに真剣に取り組んでいる」とデータを紹介しながら分析。リバウンドの向上が八村をスタメンに定着させたと指摘した。