奇跡の復活劇ならずネッツJ.ウィリアムス無念の解雇

 現地時間22日、バイク事故からの復帰を目指し、ニュージャージー・ネッツの一員としてプレシーズンゲームに出場していたジェイ・ウィリアムスが解雇された。
 シカゴ・ブルズでのルーキーシーズンを終えた2003年6月にバイク事故に遭い、選手生命に関わる大ケガを負ったウィリアムスは、懸命なリハビリを経て、今年9月にネッツと契約。ジェイソン・キッド、ルーキーのマーカス・ウィリアムスに次ぐ第3のポイントガードとして開幕ベンチ入りに向け、プレシーズンゲームでアピールすることを求められていた。だが、5試合で平均3.8得点と結果を残せず、無念の解雇となった。
 ウィリアムスは、名門デューク大を2001年NCAAチャンピオンに導き、翌2002年には学生の全米最優秀選手に贈られる「ウッデン・アワード」を受賞。同年のドラフトではヒューストン・ロケッツのヤオ・ミンに次ぐ全体2位でブルズから指名を受け、2002-03シーズンは75試合の出場で1試合平均9.5得点、4.7アシストをマークした。

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