ソニックス、L.リドナーとの契約延長に合意

 現地時間30日、シアトル・スーパーソニックスが、ルーク・リドナーとの契約延長に合意したと「AP通信」が報じた。今季プロ4年目のリドナーは、今季終了後に制限付きFAになる権利を有していた。2003年ドラフト1巡全体14位指名で入団したリドナーは、シアトルと同じワシントン州ブレインで少年期を過ごしており、「契約の合意は両者にとって良いことだ。僕はずっとシアトルにいたかった」と地元チームへの残留についてコメントしている。
 昨季79試合出場で平均11.5得点、7.0アシストをあげたリドナーは、世界選手権のメンバーには漏れたがアメリカ代表の一員にも選出された。しかし昨季終盤、ボブ・ヒルHCが第4Qになると控えのアール・ワトソンを重用していたため起用法に不満を訴えており、今季終了後にFAとなる可能性が指摘されていた。しかし、リドナーは「FAになることを考えたことはない。契約延長、FAと両方の準備はできていた。だが、チームは僕と契約延長したかった。そして僕もチームに残りたかった」と話している。

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