現地時間16日、ロサンゼルス・クリッパーズの地元紙「ロサンゼルス・タイムス」電子版は、クリッパーズがクリス・ケイマンに5年、5,000万ドル(約59億円)の契約延長を提示したと報じた。現行のルールによると、ケイマンは10月31日までにこのオファーを受けるかどうか決断しなければならない。もし、ケイマンがこの申し出を拒否した場合、今季終了後に制限付きFAとなる。また、来年のオフにクリッパーズと1年契約を結ぶと、2007-08年終了後に無制限FAとなる権利を有する。
今季がプロ4年目となる24歳のセンター、ケイマンは、昨季78試合出場でいずれも自己ベストとなる1試合平均32.8分出場、11.9得点、9.6リバウンド、フィールドゴール成功率52.3%を記録した。ケイマンがリーグでも有数の若手ビックマンと評されるまでに飛躍を遂げたことで、大黒柱エルトン・ブランドとコンビを組むクリッパーズのインサイドは、NBA屈指の安定感を誇っている。
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