スパーズがプレシーズン最終戦でマブスに圧勝

 サンアントニオ・スパーズは現地時間27日、本拠地AT&Tセンターでダラス・マーベリックスと対戦。トニー・パーカーが20得点と活躍し、昨季プレーオフのカンファレンス準決勝で敗れたライバル相手に100対79で圧勝した。両チームともプレシーズンの全日程を消化し、スパーズは4勝3敗、マーベリックスは3勝5敗で終えている。
 スパーズは前半で59対41と大量リードを奪うと、後半に入ってもマーベリックスにつけ入る隙を与えなかった。パーカー以外では、エマニュエル・ジノビリが16得点をマークし、フランシスコ・エルソンが14得点、9リバウンド、ブレント・バリーが12得点、6アシストで続いている。ティム・ダンカンはフィールドゴール(FG)12本中4本成功とシュートミスが多く、9得点、6リバウンドに終わった。
 マーベリックスでは、ジョシュ・ハワードが15得点、7リバウンド、ダーク・ノビツキーはFG11本中3本成功で13得点だった。2ケタ得点を挙げたのは2人だけで、チーム全体のFG成功率は76本中29本成功の38.2%と散々な出来だった。逆に、スパーズはFG成功率が56.2%(73本中41本)で、シュートの精度の差がそのまま点差に現れた一戦となった。

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