ウィザーズがE.グランフェルド氏と複数年契約

 ワシントン・ウィザーズのバスケットボール部門社長のアーニー・グランフェルド氏がチームと複数年契約を結んだ。ウィザーズのオーナー、エイブ・ポリン氏が現地時間4日に発表した。契約条件については、明らかにされていない。昨季ウィザーズは42勝40敗の成績を残し、イースタン・カンファレンス5位でプレーオフに進出。クリーブランド・キャバリアーズにプレーオフ1回戦で敗れた。
「アーニーは在任期間の間、素晴らしい仕事をしている。それはこの契約延長に値することだ」とポリン氏はコメント。「就任以来アーニーはチームを改善するために疲れを知らずに働き続けてきた。私はチームが残した成績を誇りに思う。プレーオフへの連続出場が我々の未来をとても明るくしている」とグランフェルド社長の功績をたたえた。
 
 そのグランフェルド氏はこうコメントした。「ポリン夫妻は偉大なオーナーである。私達がトライすることに対し、しっかりと支えてくれていた。そして、ウィザーズが現在は強豪チームになったと感じている」。
 2003年ウィザーズの社長に就任して以来、グランフェルド氏はガードのギルバート・アリーナスと契約。アントワン・ジェイミソンをトレードで獲得した。2人ともウィザーズでオールスターに出場。昨季の前には、フォワードのキャロン・バトラーとガードのアントニオ・ダニエルズを獲得し、チームの核に加えた。この補強により、ウィザーズは昨季まで2年連続でプレーオフ出場を果たしている。

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