セルティックスP.ピアス、感染症でプレシーズン欠場

 現地時間24日、ボストン・セルティックスのポール・ピアスが、左手中指の感染症のため、ニュージャージー・ネッツとのプレシーズンゲームを欠場した。エースを欠いたセルティックスは接戦の末に107-109で敗れている。
 地元紙「ボストン・グローブ」(電子版)が報じたところによると、ピアスは敵地コンチネンタル・エアラインズ・アリーナから、ボストンへ戻り検査を受けたとのこと。左手中指に違和感があり、曲げることが困難な状態だという。また同紙は、チームメイトのデロンテ・ウェストもつま先に感染症を抱えており、チームはまん延化の予防に努めていると伝えた。
 今季でキャリア9年目のピアスは、昨季79試合の出場でキャリアハイの26.8得点に加えて、6.7リバウンド、4.7アシストの好成績をマーク。さらに5年連続でオールスター出場も果たした。
 試合は、26得点を挙げたリチャード・ジェファーソン、20得点のビンス・カーターらの活躍でネッツが勝利。一方のセルティックスはセバスチャン・テルフェアが21得点、9アシスト、ウォーリー・ザービアックも16得点を獲得するなど、7人が2ケタ得点をマークしたが、勝利には至らなかった。

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