ナゲッツ、インサイドコンビの活躍でピストンズを一蹴

 現地時間22日、デンバー・ナゲッツとデトロイト・ピストンズのプレシーズンゲームがミシガン州デトロイトのパレス・オブ・オーバーン・ヒルズで行われ、ケニオン・マーティンとネネのインサイドコンビの活躍で、ナゲッツが124対105で大勝した。
 ナゲッツはパワーフォワードのマーティンが19得点を挙げ、センターのネネも14得点、12リバウンドをマーク。序盤からリードを奪って試合を終始優位に進めた。また、この他アール・ボイキンスがベンチから17得点、7アシスト、新加入のJ.R.スミスも15得点と、この日は計7人が2ケタ得点を記録した。
 マーティンは昨季故障により26試合を欠場。ネネにいたっては開幕戦で右ひざのじん帯を断裂し、残りの試合を棒に振った。今季、ナゲッツが上位でのプレーオフ進出を果たすためには、この2人のインサイドコンビが故障することなくコンスタントにプレーすることがカギとなりそうだ。
 一方、敗れたピストンズはルーキーのジェイソン・マキシエルが21得点、ナジー・モハメドは16得点、12リバウンドを挙げるなど、インサイド陣はナゲッツに負けじと奮起。しかし、3ポイントシュートが13本中わずか2本成功とアウトサイドシュートが決まらなかった。

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