キングス、先発ガード陣の活躍でジャズに快勝

 現地時間20日、サクラメント・キングスが、本拠地アルコ・アリーナでユタ・ジャズと対戦。マイク・ビビーが23得点、7アシスト、ケビン・マーティンが20得点と先発ガードコンビの活躍により、112対96で快勝した。これでキングスはプレシーズン3勝1敗としている。
 試合はキングスが50対47と僅差で前半を終えたが、第4Qを前にキングスがリードを10点に広げると、最後まで試合の主導権を渡さずにジャズを下した。ベンチスタートだったロン・アーテストが17得点、6リバウンド、5アシスト、5スティールとオールラウンドな活躍で勝利に貢献している。
 ジャズでは司令塔デロン・ウィリアムスが19得点、9アシスト、メメット・オクアーが14得点、アンドレイ・キリレンコが13得点と主力組はまずまずのプレーを見せた。新人のポウル・ミルサップは13リバウンドと守備で奮闘。ペイント内の得点では48対36とゴール下では優位に立っていたジャズだが、25ターンオーバーとミスが目立ち、プレシーズンゲームの成績は2勝3敗となった。

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